知ってる?注目スイーツ「(ピーチ)コブラ―」!発祥や材料、都内で食べれるカフェは?

食(グルメ)

2024年の夏は梅雨の境目が曖昧なまま連日の記録的酷暑…
適切な涼を取って乗り切りたいですね。

さて、体感温度が高い日は冷たい食べものを欲する方が少なくないのではないでしょうか。

そんな皆さんのために!
今回はひんやりスイーツを…

…取り上げようか悩んだのですが、
旬の桃を使ったスイーツ「(ピーチ)コブラ―」を紹介しますね。笑

写真映えや味と様々な点であらゆるスイーツと相性が良く、
ここ数年で、初夏の期間限定スイーツとしてすっかり定番化したくだもの、桃。

コブラ―とも相性抜群です。

目次
(ピーチ)コブラ―とは?発祥と基本的な材料
都内でコブラ―を食べれるカフェ
まとめ

(ピーチ)コブラ―とは?発祥と基本的な材料

知らない方は威嚇すると顔周り(フード)が広がる蛇の一種を思い浮かべるかもしれません。

カタカナ表記では、スイーツの方を長音記号をつけずに「コブラ」とする場合があるため区別が難しいと思います。
その点では、コブラ―発祥の地の母国語である英語の方が多少違いが分かりやすいです。

蛇のコブラ…Cobra [発音:kow·bruh]
スイーツのコブラ―…Cobbler [発音:ko·bluh]

発祥国はイギリス・アメリカ。

17世紀頃にイギリスがアメリカ大陸を発見し植民地とし、移住したイギリス人が母国のデザートを再現しようとして出来たものがコブラ―誕生のきっかけという説が有名なようです。

(ピーチ)コブラーは、砂糖等混ぜ合わせて火にかけた桃の上にビスケット生地を流し乗せて焼いたものが一般的。

しかし世界第3位の国土面積を有するアメリカ。
レシピが広まると同時に材料やレシピに地域ごとに個性が生まれていきました。
(桃ではなく旬のフルーツを使う、もしくは肉やトマト、ハーブを使用した甘くないもの、ビスケット生地ではなくクランブルやスコーン生地を乗せる…)

なんとなく察している方もいるかと思いますが、似ている形状で異なる名称のスイーツはたくさん存在しています。
(クリスプ、ベティ、ブレッドプディング…)

食文化あるあるですね。

オーソドックスなレシピであれば、スコップコロッケのように大きな器で焼き上げて、パーティーといった大人数の場での持ち寄り一品としては活躍できるのではないでしょうか。

都内でコブラ―を食べれるカフェ

探してみたのですが、まだブームが来ていないためかレギュラーメニューとして用意しているレストラン・カフェはまだまだ少ない様子。

今回見つけたお店では、ピーチコブラーではなくアップルコブラー、要するにリンゴを使用しています。

都内中心に店舗を展開、神奈川県・京都府・兵庫県の一府二県にも進出しています。
コブラーはイートイン限定メニューとのこと。

11月~2月の期間限定メニュー。

まとめ

7/8放送の「グレーテルのかまど」(NHK:毎週月曜日 22:00-22:15放送 ※再放送あり)では、
レシピだけではなく歴史的人物であるキング牧師にまつわる(ピーチ)コブラーエピソードが紹介されます。

39歳という年齢で生涯をとじることとなってしまうまで、当時のアメリカ国内に深く根付いていた人権問題の解決の先導者として活動指揮していたキング牧師。
ノーベル平和賞の受賞に留まらず、偉大なる功績を称えてアメリカ国民の祝日までになっています。

そんな彼と(ピーチ)コブラーとの関係に注目です。

日本国内でまだ浸透していない海外の伝統スイーツを知ると通になったような気分に浸れる筆者。

このコブラ―と初対面の時もご多分に漏れず。笑

ただ誕生のきっかけには歴史的背景が深く関わっていることも多いので、
芋づる式で歴史の勉強にもなれる点が一番の魅力ですね^^

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