「モデル級にかわいい」バレリーナ飯島望未。高級ブランドと契約、CM出演…プライベートは?

文化・スポーツ

ココリコ田中直樹(たなかなおき)さんが司会を務める「アカデミーナイト」(TBS:毎週火曜日 25:58-放送)。
最新のエンタメ情報をゲストにプレゼンしてもらうトーク番組ですが、7/16火曜日の放送ではバレリーナの飯島望未(いいじまのぞみ)さんが出演されます。

端麗な容姿のみならずバレリーナとして世界から注目される彼女は一体どんな人物なのか?
その魅力に迫っていきます。

目次
身長を感じさせない飯島望未(いいじまのぞみ)さんの魅力とは
飯島望未(いいじまのぞみ)さんとコラボした世界的ブランド
まとめ

身長を感じさせない飯島望未(いいじまのぞみ)さんの魅力とは

小顔で首や手足が長くすらっと高身長の印象を与える飯島望未さんですが、身長は163cm。

1991年8月生まれで2024年7月現在32歳、彼女のバレエのキャリアは6歳から始まりました。
13歳(2005年)でアメリカのグランプリで入賞を果たし、16歳(2008年)の時に全米規模4番目のヒューストンバレエ団に最年少で契約・入団したことが当時話題を集めたとのこと。

のち一度は退団するものの再入団、28歳(2019年)で当団体でプリンシパルまで昇りつめました。
現在は日本のバレエ団体K-BALLET TOKYOに所属し、ここでもプリンシパルとして活躍されています。

数々の輝かしい実績を上げている彼女ですが、バレエ界では「異端児」と呼ばれているそう。

しきたりや伝統を重んじるバレエ界においてありのままの自分を貫き通す姿勢のダンサーは滅多にいない、という業界的背景が存在感を一層際立たせていますが、内面の芯の強さから滲み出る魅力は、業界関係なく人々を惹きつけているのではないでしょうか。
その芯の強さは彼女のダンスでも体現されていて、思わず目を奪われてしまいます。

しかしバレエに対して並々ならぬ努力も重ねてつつ、プライベートとバレエの時間は完全に切り離して過ごしているとのこと。
メリハリをつけ、プライベートではバレエのことは一切考えずやりたいことを満喫することがモチベーションにも繋がってらっしゃるようです。

また、ツキとヨルと名付けた黒猫2匹を飼っていて、ご自身のInstagramにしばしばかわいい写真をUPされています。

他にも、合同展に出すほどの絵描き達者であったり、私服がとてもオシャレであったり…

知れば知るほどその魅力に引き込まれること間違いなし。
気になる方は是非、心してSNSをチェックしてみてくださいね。笑

バレエダンサーの区分と階級
<区分>
バレエダンサー…性別関係なくクラシックダンスを専門とするダンサーを指す
バレリーナ…クラシックダンスを専門とする女性ダンサー
バレリーノ…クラシックダンスを専門とする男性ダンサー ※イタリア語以外ではあまり用いられないとのこと

<階級 >[昇順]
プリンシパル…そのバレエ団の顔的な存在
ファースト/ソリスト…プリンシパルに次ぐ主役級ダンサー
ソリスト…主要な役を振られソロを踊ることが可能になる
ファースト/アーチスト(コルフェ)…群舞の中でもリーダー役を割り当てられる
アーチスト…群舞にいるコールド(バレエ)とも呼ばれるダンサー

飯島望未(いいじまのぞみ)さんとコラボした世界的ブランド

飯島望未(いいじまのぞみ)さんがバレリーナとしてのキャリアを歩む中で重要な要素があります。

それは…世界的な人気を誇るハイブランド「CHANEL」とのアンバサダー契約。

彼女とCHANELがバレエを通して出会ったのは26歳(2017年)。
フローラルな香りが特徴の香水コレクション「CHANEL N°5 L’EAU」(通称:シャネルの5番と言われている)のプロジェクトへ彼女が参加したことがきっかけ。

以降、宝石のようなデザインの腕時計コレクション「CODE COCO」や、「CHANEL」そのもののアイコンとしてアンバサダーに任命されています。

CHANELの創設者であるCoco Chanel(ココ・シャネル)は、その大胆かつ自由な思想を持ってブランドを立ち上げ、当時の社会に生きていた女性達にとって革命家的な存在でした。1913年頃には「バレエはファッションでありアートである」という考えを胸に「春の祭典」(ストラヴィンスキー作)といったバレエ作品を支援していました。そんな創設者の想いを受け継ぎ、100年以上経った今なお、パリのオペラ座に対する衣装提供やバレエダンサーをブランドモデルに起用しています。

バレエのみならず、絵描きやファッションにおいても一目置かれている飯島望未(いいじまのぞみ)さんは、Coco Chanelのバレエに対する考えを具現化したかのようなバレリーナであり、どこかCoco Chanelと共通する内面の持ち主。ブランドとしてはまさに運命的な逸材だったのでしょう。

また、彼女は2021年、有名ピアニストであるハラミちゃんと共演してhuel MusiumのTVCMでその圧巻のダンスを披露しています。
異なる方面ながら互いに芸術の世界で活躍する2人のコラボは必見です。

まとめ

読者の中には薄々察している方もいらっしゃいそうですので正直にお伝えすると、筆者も飯島望未(いいじまのぞみ)さんという人間に魅了されています。笑

そんな彼女が所属するK-BALLET TOKYOでは、今年2024年の秋から日本全国でバレエ「マーメイド」の公演が始まります。
アンデルセンの名作「人魚姫」を日本を代表するバレエダンサー熊川哲也が演出を手がける本舞台、主役のマーメイドには同団体の小林美奈(こばやしみな)さんとの他、飯島望未(いいじまのぞみ)さんが抜擢されています。

アカデミーナイトでも彼女自身から紹介いただけると思いますが、日程やチケット詳細はK-BALLET TOKYO公式サイトを確認してみてください。

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